2018年7月15日日曜日

図鑑No.032~034 ニドラン♂、ニドリーノ、ニドキング

○ニドラン♂

図鑑No.032




重さ:9.0 kg 高さ:0.5 m

ニドランの♂。そのままですね。


ウサギに似た姿のポケモン、ニドランの♂個体。
ニドランとその進化系は雌雄で姿や能力が異なるため、最初期のポケモン図鑑の頃から♂♀で別々に番号が振られている。 また、雌雄の性差が初めて確認されたポケモンでもある。
体色は紫色で胴体に濃い紫色の斑点模様がある。 ♀よりも大きな耳は内側が緑色になっている。 頭部の角と背中のトゲは♀よりも大きく発達しており、大きくなるほど中の毒はより強くなっていく。
警戒心が強く、♀よりも大きな耳を常に動かして物音を聞き取る事で、周囲の状況を探って危険を察知している。 好戦的な性格でもあり、外敵の存在を察知すると先に攻撃を仕掛けていく。 その際には敵の懐に飛び込み、角を突き刺すことで毒を流し込む戦い方を行う。
~ポケモンwiki~

ニドランの♂バージョン。ニドラン♀が可愛らしかったので比較すると、少し強そうで、かっこよい外見となっています。

その他の特徴としては、♀が守ることに長けていたのに対し、♂は攻めることを好むようです。

そんなニドラン♂の名前の由来は、当然ニドラン♀と同様に「針:needle」から来ているようです。

英語名も同様です「Nidoran♂」。


○ニドリーノ

図鑑No.033



重さ:19.5 kg 高さ:0.9 m

ニドラン♂の進化形です。こちらはポケモンwikiには概要はありませんでしたので、各バージョンのポケモンずかんの説明文のまとめです。

気性が荒いポケモンで起こりやすい性格ですぐに戦おうとする。発達した頭のツノを振り回してダイヤモンドも串刺しにする。しかもツノは刺さると強烈な毒素を出す仕組み。発達した耳を立てて周りの気配を探り、敵の気配を感じると背中のトゲが一斉に逆立ちすぐに飛び掛かり、全力で立ち向かう。
説明文からは相当好戦的な様子がうかがえます。しかもダイヤモンドを串刺しにできるほど強靭なツノを持っているようですが、世の中でダイヤモンドより強度の高い物質はほとんど存在しないので、非常にレアな素材でできていると思われます。

ニドランの設定で気になるところとしては、ニドラン♀はニドリーナに進化することで、戦闘能力を上げるために繁殖能力を失ってしまいました。

ニドリーノでも同様に繁殖能力がなくなってしまったかと思いきや、なんど、ニドリーノには繁殖能力はあるようです。

また、ニドリーノは実は意外と露出が高く、ゲームの初代ポケモンではオープニングでゲンガーと戦っています。しかも、オーキド博士がポケモン自体の説明をする際の参考ポケモンとしても同情します。
ポケモンをやりこんだプレーヤーはそういった意味では印象に残っているかもしれません。

名前はニドリーナの語尾がイタリア語等の女性名詞由来の「a」
に対し、ニドリーノは「o」となりニドリーノになります。
英語は「Nidorino」といったスペルです。


○ニドキング

図鑑No.034



重さ:62.0 kg 高さ:1.4 m

ニドリーノの進化形です。こちらもポケモンずかんの説明分要約です。

石のように硬い皮膚と長く伸びたツノが特徴。ツノには毒もあるので注意。パワーあふれる太い尻尾を振り回して相手を締め付け、背骨をへし折ってしまう。尻尾の一振りは頑丈な鉄塔もへし折るすさまじい破壊力。また、鋼のような皮膚を活かした体当たりは強力で、尻尾に怯んだ相手に突っ込んでいく。ツノはダイヤモンドも突き刺す。

ニドリーノのダイヤモンドを突き刺すようなツノに加えて、尻尾や高強度の皮膚を活かした体当たりが加わりより強力になっています。

さて、このニドキングについても実は繁殖能力はなくなっていないようです。
そう考えると、♀はニドラン♀のみ、♂はニドラン♂、ニドリーノ、ニドキングと繁殖能力があることとなりますが、ニドラン♀とニドキングはサイズが違いすぎるのですが繁殖行為をできるのでしょうか。


名前に関しては、ニドクインのクイーンに対してキングの「ニドキング」となっています。

「針:needle」+「王:king」 ⇒ ニドクキング

英語はそのまま、「Nidoking」です。

2018年4月9日月曜日

図鑑No.029~031 ニドラン♀、ニドリーナ、ニドクイン

○ニドラン♀

図鑑No.0029



重さ:7.0 kg 高さ:0.4 m

ニドランの♀となります。ポケモン開始時から♂♀が明確に分かれている珍しいポケモンです。
ウサギに似た姿のポケモン、ニドランの♀個体。
ニドランとその進化系は雌雄で姿や能力が異なるため、最初期のポケモン図鑑の頃から♂♀で別々に番号が振られている。 また、雌雄の性差が初めて確認されたポケモンでもある。
♀はナキウサギに似た姿をしており、体色は水色で胴体に薄い紫色の斑点模様がある。 ♂に比べて小さい耳は内側が緑色と紫色の2色になっている。 口元に2対のヒゲがある他、頭部の角と背中のトゲが♂よりも小さい。
好戦的ではない大人しい性格で、角や毒針は自身の身を守る為に使う。 その毒はかなり強力で、ほんの一滴でも命取りになりかねないほどの猛毒である。 そのため、接触する際はうっかり刺されないように要注意する必要がある。
~ポケモンwiki~

ニドラン♀は外見がウサギに似ているとありますが、ニドラン自体「ナキウサギ」と呼ばれるウサギがモチーフになっていると言われています。
ナキウサギは耳は小さい種が多く、外見はハムスターのようで、アジア、北アメリカ、東ヨーロッパなど寒冷な土地の山地に主に棲息しています。

さて、実はニドラン以外にもこのナキウサギがモチーフになっていると言われているポケモンがいるのですが、ご存知でしょうか。

そのポケモンとは、

なんと、



あの「ピカチュウ」です。


ピカチュウはナキウサギの中でも少し耳が大きい種類の「イリナキウサギ」がモチーフになったと言われています。

因みにイリナキウサギは絶滅危惧種になっている貴重な動物です。

ポケモンの数はどんどん増えていますが、同じ初代ポケモンの中で、モチーフとなった動物(の噂)が被っているのは珍しく感じてしまいます。

名前の由来ですが、ニドランは「needle:針」から来ているようです。

また、英語名は、日本語のの発音を英語表記にしたような「Nidoran♀」となっています。

○ニドリーナ

図鑑No.030



重さ:20.0 kg 高さ:0.8 m

ニドラン♀の進化形です。ここからは♀がなくなり異なる名前となるんですね。

ニドラン♀の進化系。 進化前の2倍近く成長し、体格もより大きくなった。 体色は変わっていないが耳の内側は水色と濃い青に変化し、胴体の模様も角ばっている。 進化前にあった角は無くなっているように見えるが、 ニドリーノのように発達していないだけでちゃんと生えている。 ただ、角やトゲの成長速度はオスに比べると遅いため、戦う際には噛み付きや爪で引っかくなどの肉弾戦を好んでいる。
温厚な性格のため、好んで戦おうとはせずに全身のトゲを逆立てての威嚇や口から発する超音波で外敵を追い払おうとする。
巣穴の中で群れで生活する習性があり、仲間や家族といる時や巣穴で安心している時にはトゲを引っ込めている。 これは互いに怪我をしない為の行動であると同時に、リラックスしている時に表れる行動でもある。
まだちゃんと食べれない子供に餌を与える時、噛み砕いて柔らかくした物を吐き戻して与えている。
ポケモンwiki~
ニドリーナはニドラン♀が大人になったような感じを受けます。子供に餌を与えるなど、母性本能もあるようです。

ところが、そんなニドリーナは繁殖能力はないようです。

しかもニドクインも同様です。

ん?



そうなんです。ニドラン♀からニドクインまで進化して、どんどんいかつくなってきますが、繁殖能力があるのは一番可愛らしいニドラン♀の段階だけといった設定です。

そんなニドリーナも、名前の由来はニドラン♀と同様「針:needle」から来ているようです。

英語も[Nidorina」とアルファベットにしただけです。
他のポケモンと比較すると、由来が少しやっつけな気がしますね。



○ニドクイン

図鑑No.031



重さ:60.0 kg 高さ:1.3 m

物凄くごつくなってしまいました。

身体を覆っている硬くて針のようなウロコで身を守り、どんな攻撃にも怯んだ様子は見せない。ウロコは生え変わるらしい。
興奮すると針が逆立つ。体をぶつけて相手を弾き飛ばす攻撃が得意で、貫禄のあるボディから大技を繰り出す。
ウロコで覆われた頑丈な体で巣穴の入り口をふさぎ敵から子供たちを命懸けで守る。

~ポケモンずかんの説明文~



外見からも想像できるように、ニドリーナの戦闘能力が向上したようなポケモンですね。

ニドクインに関しては、特にその他の特徴はないようです。

ただ、名前に関しては、ようやく少しだけ、ほんの少しだけ由来も含めて考えているようです。

「針:needle」+「女王:queen」 ⇒ ニドクイン

女王要素が加わりました。最後までneedleだけで名前をアレンジするのは少し強引なのではと思っていたのですが、さすがにそこは一ひねりしてきましたね。

女王要素は加わったけど、繁殖はできませんが・・・

残念ながら英語はそのまんま「Nidoqueen」でした。