2016年8月12日金曜日

今更聞けないポケモンとは?ポケモンの世界観 ~その①~

世間の一大ブームに乗っかりポケモンGOを始めた人もいるのではないでしょうか?

そんな皆さんも、ポケモンという単語は耳にしたことはあるものの、何となくしか知らないかたもいると思います。

そんなポケモンについて簡単に解説します。

○ポケモンとは


正式名称「ポケットモンスター」の略称であり、任天堂(現在は株式会社ポケモン)から発売されたゲームソフトシリーズ、アニメ、その他派生作品の名称です。また、同作品に登場するキャラクターの総称としても用いられます。

ゲームやアニメの基本的なストーリーは、主人公がポケモンを捕獲したり育てたりする「ポケモントレーナー」となり、各地に旅をしながらポケモンを捕獲して「ポケモン図鑑」を完成させたり、他のポケモントレーナーと対戦しながらポケモントレーナーの頂点を目指しポケモンマスターになることを目的とするものです。


○ポケモンの世界観


そんなポケモンの世界観については、「ポケットモンスター The Animation」という小説の中でいくつか出てきます。そんな世界観について考察してみたいと思います。

ž   「ある夜とつぜん、我々が知るそのままの形で、ぽん、と現れた」。
ž   地球に存在する人間や動物以外の生き物であり、どの生物とも違い、祖先といったものがない。
ž   紀元前4世紀、生物学の祖であるアリストテレスは、ポケモンを発見できなかった。
ž   18世紀後半、フランスでジャン=バティスト・ラマルク率いる生物学の隆盛。フランス人作家タジリン伯爵、リザードンやシャワーズなどの30種類のポケモンを発見し、これを定義づける。この定義は後にタジリンの定義と呼ばれるようになる。その後研究は西ヨーロッパ全土に広がっていく。
ž   タジリンがポケモンを定義するまでは、ポケモンはいるのにもかかわらずその存在を完全に無視されていた。
ž   人間の生活にゆとりが出始め余裕ができたので、まわりを見渡して初めてその存在に気がつく。
ž   20世紀後半、ライアル・ワトソンによるニューサイエンスの開拓。後の無機物系ポケモンの研究に影響を及ぼす。
ž   オーキド博士、タジリンの後にはじめてポケモンを詳しく調査し、ポケモン研究の基礎を築く。
ž   「なぜポケモンの進化は進化というのか」について問題になっており、進化という言葉は実は適切ではないが、表現するのに「便利」なので使用している
ž   ポケモンは新種が発見される度に、既存の生き物は姿を消していっている
ž   ポケモンには年代を特定するために用いるある種類の元素が含まれていない為、化石の年代を特定することができない。
ž   野生のポケモンは人間以上に、飼われているポケモンに敵意を燃やす傾向がある。
ž   異種類のポケモン同士では、言葉が通じない。
ž   ニッポンでは、携帯獣と記述する向きもある。
 ~ポケットモンスター The Animation wiki~

なかなか気になる設定出てきましたね。

「アリストテレス」という実在した有名人がでてくるあたり、ポケモンの世界と私たちの世界に何らかの繋がりや関連を持たせようとしてたことが伺えます。
実際、フランスやヨーロッパといった地名が出てきますが、ポケモンの世界には地名はそのような地名の土地は出てきません。


また、ポケモンが存在するにも関わらず無視されていたというのは非常に気になりますね。

ポケモンといえば、人以上のサイズで様々な能力を持ったものがいますが、その存在を無視できたということは、人間には影響を及ぼさなかったのでしょうか?

というか、その時代の生物学者もう少し頑張れよ!と言いたくなってしまいます。

特に、ある夜突然ポンと現れたってどうしてわかるんだっ!と突っ込みたくなります。
単純に今まで見つけられなかっただけだろうとは思わないのでしょうね。

しかも、ポケモンは次々に新種が発見されていますが、その度に既存の生物がいなくなっているというのは凄い設定ですね。

新種のポケモンが発見された途端に、ある種の生物が消えるというのは中々難しいので、絶滅した生物の代わりに新種のポケモンが現れたりするのでしょうか?

また、生態系とか食物連鎖とかの関係も気になります。そのうち、ポケモンを養殖するような事態になりそうですが。

世界観としては、現実との相関をにおわせたファンタジー的な要素が強そうですね。


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