2017年8月1日火曜日

図鑑No.019, 020 コラッタ、ラッタ

○コラッタ

図鑑No.019



重さ:3.5 kg 高さ:0.3 m

ポッポ同様、初代ポケモンで最初に遭遇する可能性のある野生のポケモン。


ネズミの容姿をしたポケモン。体色は鮮やかな紫色で、足先や、腹部から鼻先にかけては明るく白い。瞳は赤い。尻尾の先がくるりと丸まっている。♀に比べて♂はひげが長い。色違いの個体は、体色がくすんだ黄色で瞳が青い。
 体格は小さくすばしっこい。長く鋭い2本のキバで何でもかじる雑食性で、1日中 餌になるものを探しまわる。キバは生涯伸び続けるため、硬い物をかじることで削って手入れをする。また、生命力が高く、生息地を選ばず巣を作り、多くの子供を産む。寝ているときでも大きな耳を動かして音を聞き、周囲への警戒を怠らない。
 アローラのすがたのコラッタは、体色は今までの紫色から黒を基調としたものに変わる。白くなっている部分は変わらないが、境目の部分は雲状のような形になる。瞳は赤い。鼻の部分から黒く太いひげが伸びており、こちらは♂と♀で長さは変わっていない。色違いの個体は体色が暗い赤基調で瞳の色は変わらず赤い。後ろ足が発達しており、ゲーム内では2本足で立つ姿で登場する。
 通常の姿と違い、こちらは日が暮れると活動を始める。アンテナのようなヒゲをひくつかせて餌を探し出し、前歯で民家のドアをかじって侵入し盗んでいく習性がある。親分のラッタのためにより良い餌を求めて夜の街を駆け巡る。 
~ポケモンwiki~

見た目通りのネズミの設定ということはわかったのですが、気になる単語が混じってますよね?

「アローラのすがた」?

初代ポケモンやポケモンGOしかプレイしたことないような人たちは当然知らないですよね。

ポケモンは初代は「カントー」次作は「ジョウト」といった地方ごとの設定があるが、「アローラ」というのは地方の名前で、アローラ地方の環境や文化に影響を受け姿を変えたポケモンのことを指すようです。

因みに変化した姿は「リージョンフォーム」という名前がついています。

○アローラコラッタ


ヤングースとの縄張り争いの結果、夜行性となり都市部に住み着くようになった。元の姿ではなんでも食べていたが、アローラの姿は鮮度の良いものや美味しいものしか食べない。 
                           ~ポケモンwiki~

どうやら「ヤングース」と呼ばれるコラッタと縄張り争いをするポケモンが登場するようですね。

アローラ姿のコラッタは鮮度の良い物しか食べないなどグルメになっているようです。



名前の由来はシンプルです。

「小」+「ネズミ:rat」 ⇒ 「コラッタ」


因みに英語版では下記のようになってます。

「rat:ネズミ」+「attack:攻撃」 ⇒ Rattata


○ラッタ

図鑑No.020



重さ:18.5 kg 高さ:0.7 m

コラッタの進化形ですね。

コラッタの進化形のねずみポケモン。身体は大きくなって丸まり、上2本だったキバは下にももう2本生える。紫色だった体色は黄土色に、真っ白だった腹部は黄色にと大きく変色する。♂はひげが長く、♀は短いのはコラッタと共通である。色違いの個体は、腹部がオレンジ色で、腹部が白く、色合いは本来のものと似ているもののそのコントラストがよりはっきりとしている。
後ろ足の3本指に付いた小さな水かきを利用して、川を泳いで渡ったり、水中の獲物を狙ったりする。伸び続ける大きな前歯を削るために硬い物をかじる習性がある。それは分厚いコンクリートも簡単に削るほどで、時にはコンクリート製のビルを倒壊させてしまうこともある。
アローラのすがたのラッタは通常の姿と大きく異なり、頬が膨らみ一回り太った外観になった。色は黒基調で、腹部は茶色、境目部分がギザギザ状の模様になっている。ヒゲの長さは♂と♀で変わらない。
コラッタを率いてグループを作っている。グループそれぞれにテリトリーを持っており、餌を巡って抗争になることもある。また、餌の味や鮮度にとことんこだわっており、ラッタが潜んでいるレストランはアタリと言われるほどである。鮮度の良いものや美味しいものしか食べない。
ポケモンwiki~

コラッタ同様ネズミの設定ですが、ラッタのほうがより狂暴そうな外観となっています。

ラッタに関しても、アローラのすがたがあるようです。


○アローララッタ

コラッタと同様、夜行性で都市部に生息。高カロリーなものを食べているため重さが大幅に増えている。食材の目利きに優れており、一部レストランでは料理の味見などに利用している。

~ポケモンwiki~

なんとコラッタにもまして、グルメになっていますね。
一般的に食堂やレストランではネズミは忌み嫌われることが多いですが、アローラ地方では、グルメネズミとして認知されているようです。


そんなラッタさんですが、なんと死亡説があるのです。


というのも、ゲーム内で主人公のライバルは最初のほうではラッタ(又はコラッタ)を使ってくるのですが、ある時からラッタを使ってこなくなります。


それがポケモンタワーでの対戦の時です。


ライバルはほとんどポケモンを入れ替えずに使っているため、ラッタがいなくなったことに違和感を感じた人も多いでしょう。


また、ポケモンタワーという場所は、亡くなったポケモンを供養するお墓のような場所です。そこでライバルと会うと、下記セリフを言われます。

「なにしに きたんだよ? おまえの ポケモン しんだのか?」


このことからも、ライバルも死んだポケモンに会いに来た可能性が高いです。

そして死んでしまったポケモンというのが、突然スタメンから外れてしまったラッタさんではないかと言われています。

何とも切ない説ですね。



名前の由来ですが、ラッタはそのまんまです「rat:ネズミ」からきています。


ただ、英語版は少し複雑で下記のようになります。



「rat:ネズミ」+「eradicate:根絶する、一掃する」+「masticate:噛む」
                   ⇒ 「radicate

0 件のコメント:

コメントを投稿