2017年7月16日日曜日

図鑑No.004~006 ヒトカゲ、リザード、リザードン

○ヒトカゲ

図鑑No.004



重さ:8.5 kg 高さ:0.6 m

フシギダネ同様、初代ポケモンで、最初にオーキド博士からもらえるポケモン、いわゆる「御三家」のうちの一つである。


直立した恐竜のような身体と、尻尾の先端から燃えている炎が特徴。体色はオレンジ色で、腹部から尻尾の下側にかけては薄いクリーム色である。外見上の雌雄の差は確認されていない。色違いの個体は、体色がより明るい黄色である。尻尾の炎は生まれたときからあり、この炎が消えてしまうと死んでしまう。そのため、ヒトカゲの体調を図るバロメーターにもなり、元気なときには多少の水にも耐えられるほど燃え盛り、逆に元気がないと弱ってしまう。また、炎は気分によっても変化し、楽しいときは「ゆらゆら」と炎の先端が揺れるが、怒ると「めらめら」と激しく燃え盛る。
~ポケモンwiki~

いやーすごい設定出てきましたね。

「しっぽの炎は生まれたときからあり」って!


当然、本体は燃えないとしても、生まれるときの卵も全く影響を受けないって事ですね。

常に炎がともっているというのは燃焼効率があり得ないほど良いんでしょうね。常に火を付けるのにはどれくらいのエネルギーを消費するかわかりません。

さて、この常にともっている炎は実際の生活にどのような影響を与えるが考えられるでしょう。


○メリット

・電灯代わりに灯として使用
・炎として暖炉の代わりや料理に利用

○デメリット

・火を消せないため、夜寝る時も明るい
・可燃性のものの近くにはうかつに近寄らせられない
・特定の環境下でしか飼育できない(屋内飼育は困難、森でも火事のリスクあり)

メリット、デメリットについては項目を細分化すればまだまだありそうですが、凡そは上記の項目といったところでしょうか。


どちらかというとデメリットのほうがメリットを上回りそうですね。


まだ電気や火がない時代では重宝しそうですが、普通にポケモンの世界では電気も火もありそうですしね。


名前の由来ですが、「ヒトカゲ」の場合はシンプルです。

「火」+「トカゲ」 ⇒ 「ヒトカゲ」


因みに英語版では下記のようになってます。

「char:焦がす」+「salamander:トカゲ」 ⇒ 「Charmander

フシギダネの時と異なり、日本語とリンクしていますね。「火」の部分を火の機能?の一部に焦点を当てた「char:焦がす」としておりますが、

語呂的にもトカゲ:Salamander⇒Charmanderなので言いやすくていいですね。
ただ、Salamander自体に。「火トカゲ」といった意味もあるようなので、そのまんまでも良かったかもしれませんね。


○リザード

図鑑No.005



重さ:19.0 kg 高さ:1.1 m

ヒトカゲの進化形ですね。

進化前の倍の大きさになり、つぶらだった目も一転して精悍な目つきになっている。頭には角が一本生え、腕やツメも長くなり、より攻撃的になっている。体色は赤で腹部と尻尾の下側はヒトカゲ同様白い。外見上の雌雄差は確認されていない。色違いの個体は、体色が明るい黄色である。
進化によって勢いを増した炎のように闘争心が強く、常に強い相手を探している。興奮度が頂点に達すると尻尾の炎が青白く燃え、口からも青白い炎を吐き出すことがある。戦い方も荒々しく、尻尾やツメ、吐き出す炎で相手を圧倒する。かと思えば、尻尾を振り回して熱風を起こすことで周囲の気温を上昇させて、相手の体力を消耗させる戦法を取ることもある。
ポケモンwiki~

ヒトカゲの時は可愛らしいマスコット的な外見でしたが、リザードはずいぶん精悍な顔つきになっていますね。

闘い方として気になるのは、「熱風で周囲の気温を上昇させて相手の体力を消耗させる」
といった戦法をとることでしょうか。
季節や地域によっては有効かもしれませんが、スカッとしていないというか、少し地味な戦法をとるんだなと思ってしまいます。

名前の由来は、「トカゲ」の英訳「lizard」をカタカナ表記しただけですね。

ただ、英語表記がまた変わっています。


「char:焦がす」+「chameleon:カメレオン」 ⇒ 「Charmeleon

ここでまさかの「カメレオン」登場しました。
カメレオン要素はなかったように記憶していますし、外見もカメレオンを連想させるには少し無理があるような気がします。
ここら辺の発想が飛躍する感じが凄いですね。


○リザードン

図鑑No.006



重さ:90.5 kg 高さ:1.7 m


リザードの進化形。リザードよりさらに精悍な感じですね。

リザードの進化形であり、ヒトカゲの最終進化形。背中に翼竜を彷彿とさせる大きな翼が生え、リザードのときに生えた角も2本に増える。顔つきや体つきも変化し、口元が前方に伸び、首と尻尾が長くなり、腹部が大きく貫禄が出た。瞳の色は青。リザードのときには顕著だったツメが短くなった代わりに指が長くなり、物をつかめる形になった。その風貌は西洋の竜を思わせる。外見上の雌雄差は確認されていない。色違いの個体の体色は、ヒトカゲ・リザードの黄色から一転、黒色になる。翼の内側と瞳は鮮やかな赤い色をしている。

闘争心が強く、その飛行能力で強い相手を求めて移動する。同時に誇り高く、弱い相手には最大の武器である炎を向けない。背中の翼による飛行能力は高く、地上1400メートルで飛行可能。炎は非常に高温で、岩を焼き、何でも溶かすほどだが、数多くの戦闘経験をつんだリザードンの炎は若い個体よりも強力。本気で怒ったリザードンの尻尾の炎は青白く燃え上がる。

~ポケモンwiki~

ここで注目すべきは、1.7 mとそれほどの大きさでないにも関わらず90.5 kgの体重で空を飛べるという点ですよね。
空中から落ちるだけでも相当協力な攻撃になると考えられます。しかも岩を焼ける炎も使えるって、攻撃面では物凄い協力に感じます。


因みに、リザードンとサイホーンの鳴き声は全く同じだそうです。

初代ポケモンでは151匹のポケモンに対して30種類の効果音(鳴き声)で対応していたため、テンポ等で微妙に変えても限界があったようです。気になる人は聞き比べてみてください。



名前の由来ですが、「リザード」に「ン」がついただけです。

「トカゲ」の英訳「lizard」+「首領:don」または「ドン:恐竜接尾辞」
                    ⇒「リザードン」

英語版は下記のようになります。

「char:焦がす」+「lizard:トカゲ」 ⇒ 「Charizard

ヒトカゲの英語版と意味としてはほぼ同じですが、ヒトカゲの英語名が一番強そうな感じがしますね。

もちろん、ヒトカゲ~リザードンでは終わりませんよね。
フシギバナに「メガ」があったのですから、リザードンにもメガがあると思ったら案の定「メガリザードン」がいました。

ただ、フシギバナと同じと思ったら大間違いです。

なんと!!
メガリザードンはX, Yと2種類いるのです。


○メガリザードンX

より高温の炎を扱えるようになり、有り余る炎が口角から噴き出ている様子が見て取れる。肩にはそれぞれ2本の角が生え、より攻撃的なフォルムに変化している。配色は、色違いのリザードンのものと似ている。瞳は赤色で、体色は黒く、腹部は青白い色をしている。炎の色が色違いのリザードンとは異なり、より高温になったことで青く輝いている。色違いのメガリザードンXは、瞳は同じ赤色だが、体色が青みがかり、腹部は明るく白い色をしている。翼の内側や肩・頭の角の先端は赤く変色している。

                                             ~ポケモンwiki~

○メガリザードンY


新たに頭に生えた長い角が特徴的である。尻尾が長く伸びシャープなフォルムになった。腕にも翼を備えたほか、背中の翼もひとまわり大きく変化している。このことで飛行能力がさらに増し、地上1万メートルでも飛行できるとされる。配色は、本来のリザードンのものと似ている。瞳は青色で、体色はオレンジ、腹部は薄いクリーム色をしている。色違いのメガリザードンYは、色違いのリザードンのものに似ている。体色は黒く、腹部は白く、瞳や翼の内側は深い赤色になる。




                                             ~ポケモンwiki~

外見は、Xは黒、Yはオレンジと大きく異なっているようです。性能は、Xがさらに攻撃特化、Yが飛行性能向上による回避強化のようなイメージかと思いましたが、そうゆうわけでもないようです。

なぜ、フシギバナに比べてリザードンは種類が多いのでしょうか。
もしかしたら今後フシギバナも増えるのでしょうか?不思議ですね。


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